神楽坂の白銀公園あたりを散歩していると、


その近く一角にぽつんと小さな街並みが現れるところがあります!


テオブロマのジェラート専門店や、葛専門店の松屋など


いろんなお店がところ狭しとひしめきあっているんですね~。


その一角にあるのが大〆。


大阪寿司のお店です。


店内は、入り口の細い路地から想像できないくらい広々としていて


すごーい贅沢な空間が広がっていました~








まず驚いたのが、外観も洋館風なんだけど、


内装もなぜかヨーロッパ風の家具が置かれていて、


ヨーロッパの街並みや風景が描かれた絵画が


壁一面に飾られているところ。


そしてなぜかアルコール類はワインしか置いてなくて、


これまた店内のいたるところにある


棚やワインラックに飾られています。


ここ、営業時間が昼しかやっていないので、


ワインを飲む人は明るい時間からだよねぇ?(笑)


おもしろーい。









メニューは高めで量も少なめ。


でも大阪寿司って押し寿司でしょ?と侮るなかれ。


かなり美味しくいただきました。


ワタシがチョイスしたのは


「蒸し寿司と大阪寿司のセット(2600円)」


「蒸し寿司」はお椀のまま蒸すようで、器もホカホカアツアツ!


本当はたっぷりの穴子が入っているという


穴子の蒸し寿司を食べたかったんだけど、


穴子が季節になる10月、11月のみの限定だそう。


今の時期は焼き鯛の蒸し寿司になるようです。








温かい緑茶を持ってきてくれるので、


お茶を飲みながらのんびり待ちます。


まもなく登場したのは、


思ったよりも小さな陶器のお椀に入った蒸し寿司と


大阪寿司4個。


アツアツの蓋をあけると、


一面に錦糸卵と千切りのキクラゲがのっています。


錦糸卵はホワホワでうまし!


その下までお箸を入れてみると、ご飯自体が炊き込みご飯みたくなっていて、


甘めのタレ(穴子のつめと同じかな)で和えられています。


その上に焼き鯛の身がたっぷりと!


一見少なめに見えるけれど、


食べ終わる頃にはわりと満足できちゃいます。


別器のガリはかなり酸味が強くて、


甘い蒸し寿司との相性がちょうどいい感じ。


一方、大阪寿司も意外なほど美味しかった。


ご飯はギュッと密集しているんだけど、ふんわりと柔らかく


上にのったネタが分厚くてバランスがいいですね~!


焼き鯛、鯛、海老、ひらめ(?)をいただきました。


美味しかったでごちそうさまです!


またリッチなランチしたくなったら来たいと思いまーす!





大〆
東京都新宿区神楽坂6-8
03-3260-2568
月・日(月1回不定期)休
11:00~16:00頃