高円寺にリーゾナボーで美味しいお鮨屋さんがあるらしいよ!
と食通の方に教えていただきまして、
早速行ってまいりました!
波やしと書いてはやしと読みます。
電話番号は非公開のようでしたが、こっそり教えていただき・・・(笑)
何度か電話予約を試みたんですけど、なかなか予約が取れず。。。
この日も22時だったらなんとか、ということだったので、
お昼ゴハンが遅かったので、
まぁいっか!とその時間にお伺いすることに。
むふふ、楽しみ~!!!
とりあえず22時前には高円寺についてウロウロ。
きっかり22時にお店から「お席ご用意できました」との連絡が!
お店の方もすごく腰が低くて、お待たせして申し訳ございません、
の言葉も気持ちがこもっていて好印象!
お店のすぐ近くにいたので早速波やしに向かいます。
高円寺のガヤガヤした雰囲気の通りを抜けると、
え?ここ?と思わず通り過ぎてしまいそうなくらい
そこだけ別世界のようなしっとりしたお店が
ぽつんとあるので見逃さないように!(笑)
おそるおそる扉を開けると、
大将ともう一人の職人さんが笑顔で迎えてくれました。
お二方で切り盛りされているようですね。
カウンター10席のこじんまりした雰囲気で、
席に座るとなぜかほっと落ち着ける、そんな温かいぬくもりを感じるお店です。
まずはおつまみに「気仙沼鰹の炙り」から
軽く炙ってあるのも、鰹の味わいをひきたてていて美味しい!
そのあとは「お造り」
ボタンエビ、シンイカ、ゲソ、本マグロ、とり貝、シメサバ。
どれもこれも丁寧に仕事がしてあって、本当に美味しいですね~!
お次は「焼き物」
秋刀魚のワタ焼き、マグロの脳天、たいら貝の磯辺焼き
マグロの脳天っていうのがとろぉり濃厚でこれまた美味しい!
七味をつけていただきます。
「毛がに」はほぐして食べやすいように出してくれるので、
かに酢をつけながらいただきます。
そして、これまたワタシのタイプ!
「ボタンエビの塩辛」
エメラルドグリーンの美しいえびちゃんの卵がたっぷりのっていて、
プチプチした食感も楽しめる1品!
このあとも信じられないくらいおつまみをいただきまして・・・(笑)
「キンキのスープ煮」
はとろぉりふっくらしたキンキの身が入っている
身体がほっと温まる絶品スープ。
「大根おろし&すじこ」
は大将が丁寧に醤油漬けにしたすじこを
たっぷりの大根おろしと一緒に。
「海老の頭揚げ&穴子の骨せんべい」もポリポリ。(笑)
そしてこれは初めての体験!?「酢飯のリゾット」の登場。
秋の味覚まつたけの香りが楽しめる逸品です。
これで終わりかと思いきや
「イチボ肉のグリル」が!(笑)
柚子胡椒をつけてパクリといただくお鮨屋さんのお肉ってのもいいですね~
あ、そういえば「雲丹のミニ丼」も食べました。(笑)
こんだけおつまみを食べたら握り食べられないんじゃない?
との心配は余所に(笑)
そのあとしっかり握りもいただきました~
大将に「どれくらい食べられますか?」と聞かれて
「7~8貫くらい~」と答えるワタクシ。(笑)
でも、握りを食べて、やっぱりココに着てよかったと実感!
小ぶりでふわっと握ってあって、ネタとの一体感もある、
ワタシの好きなタイプの握りでした。
もう色々食べたのであんまり覚えてないんですけど、
づけ、こはだ、穴子は塩とツメの2種類、
トロタク巻きなんかもいただきました。
最後の最後まで美味しかったでごちそうさまでした!
そうだ、もう一つ特筆すべきことが。
とにかく、お会計のときにびっくりするくらいリーズナボーだったんです。
おつまみ&お鮨だけだとおまかせ8000円くらいなのかな?
日本酒は「どんなものがお好みですか?」と聞いてくれて、
「辛口のもの」とか「すっきりしたもの」とか伝えると、
その好みに合わせて3種類の一升瓶を持ってきてくれて、
どれも小さなおちょこで味見をさせてくれるんです。
その中でチョイスした1種類を1ショットのグラスでナミナミと注いでくれます。
銘柄は獺祭、鍋島、いずみ橋、などなど、色々ありました。
そして驚くことに、それらのお酒は1ショット500円とのこと!
驚くべきコストパフォーマンス!
ちなみに焼酎や梅酒などもありましたし、
ワインの品揃えも
シャブリの白とスパークリングワインなどを揃えているとのこと。
今度はスパークリングワインのボトルにしようかなぁ。
だってボトルは全部3500円なんですって。(笑)
おつまみも握りも感動したけれど、
最後のお会計でまたびっくりな素晴らしさ!
こんなお鮨屋さんが高円寺に在るなんて知りませんでした。
また来ます、ありがとうございました!!!
波やし
杉並区高円寺北3-4-11
月休
18:00~24:00