イタリア・ロンバルディアのフランチャコルタ
BELLAVISTAにワイナリー見学にうかがった帰りに
マルケージというレストランにランチに立ち寄ってみました。
こちらはイタリアで初めて
ミシュラン3つ星を獲得したシェフがいらっしゃいます。
現在は2つ星とのことですが、どんなお料理が楽しめるんでしょう?
ホテル・ラルベレータの中にあるので、
こちらもホテルステイとお食事が一緒に楽しめるところですね。
あとで調べてみると「金箔とサフランのリゾット」が有名みたい。
知ってました?
ワイナリーを案内してくれた方がレストランを予約してくださいまして、
そしてオススメのBELLAVISTAのボトルもキープして下さっていて超感激!
ワイナリーからホテルまで車で送ってもらい、
本当に至れり尽くせりですみません。。。
予約の時間よりも早くついたので、
バースペースでフランチャコルタを飲みながらしばし待ちます。
おつまみで出してくれたオリーブとサクサクチーズが美味しかったなぁ。
これ日本でもあったらかなりウケると思うんだけど!
まもなくレストランのほうに通されまして、
窓からの眺めを楽しめる席に案内してくださいました。
フランチャコルタを楽しみながら
お料理はアラカルトから前菜とパスタを1品ずつチョイス。
楽しみですね~!
まず最初に出てきたのは小さな前菜。
ポレンタを使ったコーンの中に海老のムースが入ったもの、
ビスタチオ風味のビスコッティ、
そして丸い筒上の胡麻風味のクッキーのような生地の中には濃厚なチーズ。
すでにワインがすすんでいます。(笑)
続いて登場したのはカクテルグラスの1品。
コンソメジュレ、マッシュポテトに
グリーンの美しい色のムーススープが合わさったもの。
ドライトマト、ナッツがのっていてアクセントになっています。
なかなか美味しいですね~!
ワタシがチョイスした1品は
「Salad of fresh Codfish, fennels and anchovires」
鱈を使ったカルパッチョ的な平面的な1皿で、
崩した鱈の上にフェンネル、アンティチョークなどを鮮やかに散らして、
上にアンチョビソースをかけた1品。
あっさりいただけてぐぅです!
そして彼がチョイスしたのは「il rosso e il nero」
直訳すると「赤と黒」ってことなんですけど・・・どんなメニューなんだろ?
やってきたのは赤いソースの海に浮かぶ黒いかたまり!みたいな感じ?(笑)
「Monkfish in cuttle fish ink sauce with a fresh and spicy tomato coulis」
モンクフィッシュって鮟鱇?真っ黒い色はイカスミですね~!
トマトソースはややスパイシーでなかなかの組み合わせ。
でもやや単調かな?途中で飽きちゃうかも。。。
さて、お次はホットパスタメニューから!ワタシがチョイスしたのは
「il raviolo aperto」
開かれたラビオリ?(笑)
登場したのはレモン色のソースの美しい1皿。
グリーンとクリーム色の2種類の大きな平たいラビオリの生地が2枚ずらして重なり、
まわりにレモンが効いたジンジャーバターソースがたっぷりと。
そっか、中に詰め物がないラビオリだから「aperto」=「開かれた」なのね♪
ほんでもって間には白身魚やホタテがたっぷり挟まっていました~
ちなみに英語メニューはこんな感じ。
「home made pasta leaves, scallops and sole with ginger butter sauce」
白身魚は舌平目でした~!
そして彼はコールドパスタメニューから
「Spaghetti aglio olio e peperontino with raw clams」
あさりを使ったアーリオオーリオですね~。
冷たいパスタなんですけど、パスタにアサリのだしが染みていて
コシもしっかりしています。
アサリもたっぷり入っていて、ほんでもってほんのりピリ辛で
夏にぴったりのパスタでした~。
お料理もなかなかだったし、ホテルもステキだったけど、
でもやっぱりまた行くならダ・ヴィットーリオかなぁ。
それくらいお食事の満足度がかなり高かった!!!
うーん、またダ・ヴィットーリオでゴハン食べたい・・・。(笑)
Ristorante Marchesi
Via Vittorio Emanuele, n°23 25030 Erbusco (Brescia) - Italia
Tel. +39 030-7760562
http://www.gualtieromarchesi.it/