いやぁ~、最近焼鳥ばっかり食べてるあなです。
この前の土曜日もセカンドキッチン的な焼鳥割烹で
しっぽりぐったり飲んだんですけどね・・・(笑)
ま、その話はまた後日ということにして、
今日は五反田のフレンチ焼き鳥のお店、たかはしを紹介しましょう!
「たかはし」は駒沢のフレンチレストラン「ラ・プリムール」
でシェフをしていた高橋さんがオープンさせた焼き鳥屋さん。
焼き鳥や炭火で焼いたチーズをワインと合わせて楽しむことができる、
焼き鳥屋さんというより、ビストロ風なちょっとお洒落な雰囲気です。
それにしても「ぎたろう」って何・・・?
目玉のオヤジの声で「おいっ、ぎたろうっ!」ってふざけてましたが、
軍鶏の種類で「ぎたろう軍鶏」っていうのがあるんですって。
軍鶏の肉質、お肉のジューシー感、脂の旨み、上質感などを考慮して、
高橋シェフはこの「ぎたろう軍鶏」をセレクトしたのでしょうネ。
ふふっ、楽しみ楽しみ☆
店内は4人がけのテーブル席が1つとカウンター10席のみの小さな空間。
でもそれが適度な密着感を生み出していて、
高橋シェフが次々と完成させていく焼きものを扱うしぐさや、
人々が傾けるワイングラス、口に運ぶ数々のお料理、会話が
一体となって溶け込んでいる感じです。
ささっ、何から食べようっかなぁ~☆
まずは「とりレバーのテリーヌ(850円)」。
うふっ、テリーヌ、でかい☆そしてレバーの味が濃厚。
クリーミーではなく、あくまでもレバーそのものの風味が強くねっとり。
同じレバパテなのにバードランド のものとは全然違いますネ!
焼き鳥屋さんの食べ比べって面白い~☆
続いて「もものたたき(950円)」を。
ひとくち齧ると、表面の皮がパリパリっと音を立てて、
中からレアなお肉が顔を出します。
歯ごたえがしっかりしていて、弾力があります。
この弾力は、しっかり運動しているぎたろう軍鶏ならではですネ!
スライスして水にさらした生玉ネギと一緒に
あっさりとポン酢でいただきま~す☆
さ、そろそろお待ちかね、串に行きましょう!
まずはお試しってコトで「おまかせ5本串(1800円)」をオーダー。
何が出てくるんだろう~?ワクワクして待ちます。
次から次へと登場したのは「エリンギ」「せせり」「皮」
「つくね」「ねぎま(むね肉)」の5本。
エリンギはシャキシャキした歯ごたえと炭火の香ばしさが面白い!
せせりは首のお肉のこと。脂が乗っていて美味しい~☆
つくねはボリュームがあって、荒く刻んだ軟骨?がコリコリっ!
高橋さんが一つ一つ丁寧に焼いてくれる串はどれも美味しいね。
よぉし!もうちょっと串もの食べたいよねっ、
ってことで追加オーダー!(笑)
「ぼんじり(450円)」「そり(700円)」も美味しかったけれど、
羊のモモ肉「アニョー(700円)」はちょっと意外な美味しさ。
こんなふうに炭火であぶったものをそのまま食べると、
お肉本来の味をしっかりと堪能できるんですねぇ。
ほほーぅ、面白い☆
それからスイスの「ラクレットチーズ(400円)」もチョイス!
炭火で焼いてもあまりとろけず、しっかりしているチーズです。
ワインと合わせるともう最高!(笑)
そうそう、グラスワインもお料理に合わせて数種類出してくれます。
こういう気の遣い方をしてくれるところも嬉しいネ!
さ、〆は「ミニ親子丼(800円)」と「軍鶏キーマカレー(1200円)」。
だってやっぱりどっちも食べたいじゃん!(笑)
親子丼は炭火で焼かれた鶏肉と玉子の半熟具合が絶妙ね☆
そしてキーマカレーは肉の旨みがしっかりと凝縮された
ピリリとじんわり辛さがやってくるスパイシーな一品でした。
お腹いっぱいだけどデザートは別腹☆
「自家製焼きプリン(500円)」は歯ごたえがしっかりしている、
やや固めのプリン。そしてプリン自体の味が濃厚。
だけどそれに負けることなくカラメルも濃厚で、あなの好きなタイプ☆
むふふ、どれもこれも美味しかったなぁ。
VIVA☆焼き鳥!今度はどこの焼き鳥屋さんに行こうかしら。(笑)
ぎたろう軍鶏 炭火焼鳥 たかはし
品川区西五反田1-7-1 プラグマGタワー2F
03-5436-9677